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もう悩まない!あなたの頭痛の種類を知ろう!

頭痛の種類を知ろう

ベッドで頭を抱える女性
国民病といってもよいほど、多くの人が悩んでいる頭痛。
ひとことで頭痛といっても、いろいろな種類があります。

頭痛の種類によっては、温めたほうがいいものや反対に温めるとより悪化してしまうもの、すぐに病院にかからないといけないものなど対処法が大きく違います。

ツライ時間を少しでも短くするために、今日はあなたの頭痛の種類を知りましょう。

頭痛とは

頭痛とは、頭部に感じる痛みのなかで、表面上の痛みではないもののことをいいます。

広く一般的な病気ですが、その種類は様々で原因もそれぞれです。
鎮痛剤で症状が治まるものもあれば、動くこともできないほどのもの、
時間がたてば痛みが治まるものなどありますが
生命に関わる重篤な病気からきていることもあります。

一次性頭痛

頭痛の女性
一次性頭痛とは、絶えず続くではなく、発作のように突然痛みだして
いったん治まると痛みはなくなる頭痛のことをいいます。

①緊張性頭痛(緊張型頭痛)

緊張性頭痛とは、おもに後頭部から首すじにかけて重苦しい感じがしたり、
頭をベルトで締め付けられるような圧迫感のある頭痛のことです。

精神的ストレスや姿勢の異常、頭頚部の筋肉の酷使などの身体的ストレスによって
首から頭の筋肉が凝った状態になります。
そこに疲労物質が蓄積したり、脳内の痛みを処理する機能がうまく働かなくなることで
頭痛が起こります。

肩こりや首のこり、軽いめまいを伴うこともあります。

②片頭痛

片頭痛とは、こめかみから目にかけて生じる、ズキンズキンと脈打つような頭痛のことをいいます。

仕事や家事に支障をきたすほどの強い痛みが数時間続き、
光や音さえわずらわしく感じたり、吐き気や嘔吐につながることもあります。

あたためたり、動いたりするとガンガンと響くような痛みに悪化するため、適切な対処をすることが大切です。

片頭痛で悩んでいる人はとても多く、10人に1人が片頭痛と言われています。

正確な発症メカニズムはまだ解明されていませんが、三叉神経周辺の血管が拡張し、神経を刺激することで頭痛が生じるとも言われています。

③群発頭痛

群発頭痛とは、おもに片側の目の周辺を中心に、「目の奥をえぐられるような激しい痛み」と
言われるほどの耐えがたい、激しい痛みが15分~3時間続くような頭痛のことをいいます。


群発期と呼ばれる一定期間はほぼ毎日のように頭痛が起こります。
この期間は飲酒をすると痛みは増しますが、この期間を抜けると飲酒をしても痛みは起きません。

アルコールや血管拡張薬などによって、頭部の血管が拡張することで頭痛が起こるのではないかと
言われていますが、明確な発症のメカニズムはまだわかっていません。

毎日同じ時間に起こることがあり、激痛で目が覚めてしまうこともあります。
男性に多い症状です。

二次性頭痛

隠れた重い病気
二次性頭痛とは、一次性頭痛と異なり、なんらかの疾患が原因となって起こり頭痛のこと。

頭部の外傷や脳卒中をはじめとした脳血管障害や感染症、精神疾患、薬物の副作用、
離脱症状、目や耳や鼻、副鼻腔、口腔の病変など、原因となる疾患がある間は
断続的に痛みを感じることがほとんどです。

今までに経験したことのないような、バットで殴られたような激しい頭痛や、
そこまでではなくても頭痛に加えて顔の歪み、手がうまく使えない、
ろれつが回らないなどの症状が出た時は、迷わず救急車を呼ぶことが大切です。

また、頭痛と共に片側の麻痺、目や耳の不調や、認知機能の低下などが出てきた時も、
早めに受診しましょう。

二次性頭痛は原因となる疾患がある間は断続的に痛みがあるので、
長く続く頭痛がある時は、病院で相談してみてください。

enjuでできること

頭痛の施術ようす
enjuでは、一次性頭痛の症状に対し施術を行います。

頭痛の症状や頻度、その他に気になることなどを丁寧にお伺いし、
施術は頭だけでなく全身に行います。

顎や首、肩甲骨の動きを改善し、頭蓋骨の動きや内臓の状態にも働きかけます。


enjuの整体はボキボキしたりといった、瞬間的な力を加えません。
優しいタッチで、筋肉の凝りはもちろん、ストレスや疲労も癒すことが特徴です。
穏やかな明るい店内と、やわらかいBGMで、目や耳からの刺激も少ないように配慮しています。

辛い頭痛からの1日も早い回復をお手伝いします。