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ゆがみと痛みについて

内臓疲労・脳疲労とゆがみ

何年も同じ痛みが続く、マッサージなどで一時的に楽になってもすぐにまた痛みが出てくる。
そんな症状とさよならして、元気を取り戻し、やりたいことを全力で楽しむにはどうすればよいのでしょうか?

そのためには、痛みが出る部位の特徴と理由を知ることが大切です。

痛みが出る部位、それは動きすぎている筋肉と関節です。
では、なぜ動きすぎてしまうのか?
それは動かない部位を補っているからです。

こちらでは、「動かない」「動きすぎ」というかたよりがなぜ起きるのかについてご説明いたします。

体の仕組み

血液は、脳や運動している部位(筋肉や内臓など)に集中します。
そのため、運動していないときは、基本的に血液は脳か内臓に集中することになります。
内臓は全身の疲労回復や消化・吸収・老廃物の処理などさまざまな役割を持っており、暴飲暴食などを繰り返していると過度に働いた状態となり、
血液がさらに集中。その重みで内臓の位置が通常より下がる場合があります。
内臓の位置が下がってしまうと、今度は内臓の重みが骨盤にのしかかり、場合によっては脳を水平に保てなくなることがあります。

脳は何よりも 優先して守られる

脳は人体の中で、最優先に守られる部位であり、常に水平に保たれるように体は動きます。そのため、場合によっては足首・首・あご・目など、全身をゆがませても脳のバランスを保とうとします。
ゆがみが生じた部分は動きが鈍くなり、それを補おうと他の部位が必要以上に動く。これが「動かない」「動きすぎ」というかたよりが起きる原因です。
そして動きすぎた筋肉や関節は疲労し痛みが出ます。また内臓の位置もずれたままなので、本来以上の働きができず、機能が低下。その結果ホルモンの分泌量も変わり、それをうけとる脳にも疲労が見え始めます。

改善のために

以上のような理由から起こる慢性的な症状を改善するためには、内臓・脳・筋肉・関節の疲労を回復させた上で、体のバランスを正常に整えていかなければなりません。
風邪をひかない人はほとんどいません。しかし、一度風邪をひくことでどういった症状が現れて、改善のためには何をすればよいか、防ぐにはどうすればよいのかがわかっていきます。体の痛みやゆがみも同じです。当施設では、どうすれば痛みをおさえられるか、どうすれば痛みを予防できるのかをお伝えし、その術を皆様が身につけるまでサポートいたします。