群発頭痛とは、片方の目の周辺を中心に激痛が生じる頭痛のこと。

「目の奥をえぐられるような激しい痛み」
「七転八倒するほどの、たまらない痛み」
と言われます。

このような耐えがたい痛みが、長い時は3時間ほど続き
頭痛がある間は痛くてじっとしていられないほどです。

群発頭痛について、まだ解明されていないことが多いようです。
夜間や、睡眠中に突然起こることが多いと言われています。
あまりの痛さに目が覚めることもあります。

群発頭痛は、群発期と呼ばれる通常1～2ヶ月ほどの一定期間は
ほぼ毎日、発作が起きます。
群発期には飲酒をすることで痛みが増しますが、
群発期を抜けると飲酒をしても痛みは起こりません。

いつも同じ片側の目の奥や、こめかみに痛みが出ることが多く
頭痛と同じ側の眼が充血したり、涙が出たり、鼻汁が出ることがあります。
これは自律神経の乱れが影響していると考えられています。

群発頭痛は、経験者にしかわからないほどの痛みが起こります。
その痛みは「目の奥をえぐられるような痛み」「七転八倒するほどの痛み」と
表現されることが多く、とにかくじっとしていられないほどの痛みであると
想像できます。

女性よりも、男性に多い症状です。

群発頭痛のメカニズムは、まだ解明されていません。

体内時計がある視床下部の機能異常によって起こっているのではないか、
アルコールや硝酸剤などの血管拡張薬によって、頭部の血管が拡張することが原因ではないか、
という説があります。

現在も研究がすすめられています。

群発頭痛は痛みが強く、市販薬では対処できません。
受診し、身体に合った薬を処方してもういましょう。

群発期には飲酒をすると痛みが増すことが分かっていますので、
禁酒禁煙に取り組むことをおすすめします。

普段から規則正しい生活を心がけて、自律神経を整えることで、
群発頭痛が起こりにくい身体にしていきましょう。

群発頭痛はいまだ、原因もメカニズムも解明されていない頭痛です。
そのため、痛みが出てしまったら、ただじっと耐えて痛みが過ぎるのを待つしか
今のところ手はないようです。

いろいろなことが解明されてはいませんが、自律神経の乱れから起こるのではないかという説に
enjuはアプローチしていきます。

痛みの様子や、普段の生活などを丁寧に聞き、全身の施術を行うことで
自律神経を整えていきます。
そして痛みによって、こわばってしまった身体もじんわりと緩めていきます。

群発頭痛は、一刻を争う頭痛ではありませんが、その痛みは想像を絶するものです。
あなたが、その痛みから解放されるよう、応援します。

お気軽にご相談ください。